
気がつけば2026年も6月。
花屋にとって上半期はイベントが多く、特に春から母の日までは一年の中でも慌ただしい時期です。
そんな母の日も無事に終わり、今は少し落ち着いた日々を過ごしています。
そう、店の中は落ち着いているんです。
しかし外に目を向けると、世界はなかなか穏やかではありません。
連日のニュースを見ていると、エネルギーや物流の問題など、私たちの暮らしに直結する出来事が次々と起きています。
石油価格の上昇は、花屋にも少なからず影響があります。
ラッピングに使うセロファンやプラスチック製品、配送資材など、意外と多くのものが石油由来です。
そして私たち以上に大変なのは、生産者である花農家さんかもしれません。
ハウスの管理資材や各種資材、輸送コストなど、規模が大きい分だけ影響も大きくなります。
もちろん影響を受けるのは花業界だけではありません。
建築、医療、食品、物流――。
どの業界も何らかの形でコスト増や供給不安と向き合っています。
普段は当たり前に手に入るものも、多くの人や仕組みに支えられていることを改めて感じます。
遠い国の出来事のように見えても、その影響は確実に私たちの日常へ届いているんですね。
原因を作った人たちは何を思っているのでしょうか。
現場で働く人たちの苦労が、少しでも届いていると良いのですが。
店では変わらず季節の花が並び、お客様をお迎えしていますが、そんな平穏な日常のありがたさを少し考える今日この頃です。
下半期はもう少し穏やかな話題が増えることを願いつつ、目の前の仕事をひとつひとつ丁寧に続けていこうと思います。


















