前回のつづき
凄さっていっても
400㏄との比較なのでオーバー1ℓのバイクに比べたら
かわいいもんですが・・・
(その凄いバイク!ライムグリーンのZRX1100とのツーリング。めちゃくちゃ早かった・・・)
やはり1.5倍の排気量ですからとてもトルクフルで乗りやすくなりました。
400㏄が五円玉を紐につけて振り回しているのに対して
600ccは小石を紐につけて振り回している感じの体感です
(変なたとえだけど分かりますかね?)
エンジンがまたの下でグングン回っている感じです・・・
そして、スポーツキャブのFCR35ですが
これが凄く効果があるようでエンジンが回りたがってるというか
乗り手をせかすようにエンジンの回転が上がっていきます!
のんびり走るより飛ばす人向きのエンジン特性に変わった感じになりました。
(個人差があると思います)
400の時はのんびり「トコトコトコ」と単気筒の鼓動をかすかに感じつつ山道走っていましたが
600になってからは出足も後ろから蹴られる様な加速しますし
山道も大きいトルクで「ドコドコドコッ!!」って登っていきます。
本当に楽しいじゃじゃ馬バイクに変わりました(^_^;)
ところが・・・
前回も書きましたがこちらのエンジンはセルモーターが付いていない前期型のエンジン
クランクケースからはキックのアームが伸びているだけです。
オートデコンプという機能が付いているので
キック自体はそんなに重くは無いのですが、
何しろエンジンの始動性が悪くて・・・
掛かってしまえばなんてことなく調子がいいのですが
エンジン温まっている時の再始動とか(滅多に無いですが)スタート時のエンストとか
してしまうと20~30分はエンジン掛からなくて大変な思いを何度もしました。
そんなバイクでは団体行動も取れませんよね・・・
仲間とツーリングの時は何回か迷惑かけちゃっていましたね(^_^;)
(高校時代の仲間5台で成田山へツーリング、この時はあまり迷惑にならなかったかな・・・)
(この青いバイクはTRX850というヤマハのツイン。400CCの時についていけなかった友人のバイク)
原因の一つにキャブレターの加速ポンプが働いていてガソリンが出過ぎてプラグが
かぶってしまう事があるそうで加速ポンプのキャンセルと
もう一度キャブを分解して組み上げてもらったらかなり始動性は改善しましたが・・・
今年の夏は筑波方面に行った時コンビニで30分位足止めされました(^_^;)
一緒にツーリングしていた友人のキックもむなしく・・・ まったく掛かる気配の無いエンジン(笑)
つづく