Impact of the heat wave

–猛暑の影響–

7月ももう終わってしまいますね

猛暑が続いたと思ったら梅雨に戻ってしまうような

天気が続き花も人間もまいってしまいますね

これから始まる旧盆の繁忙期は菊の花が少なくてとても大変な

状況になりそうです。

6月の40度近い高温でお花がかなり痛んでしまったり

開花の時期が狂ってしまっているようです。

特に露地栽培の品種は大打撃だったんじゃないでしょうか…

生産者さんも厳しい状況ですね

当店はストッカーと言われる大型の冷蔵庫はありませんので

早くからお花を仕入れて冷やして在庫をしておくことが出来ないので

今年も間際に必要なお花を仕入れることになります

この状況ですとかなり入荷が偏りそうです

なるべくいつもの価格で提供したいですが

今年のお盆は値上げをしないと難しいです。

店頭で販売するお供えのお花は600円+税と1000円+税って決めていたんですが

金額はそのままでお花の内容を少なくして対応していきたいと考えています。

(でもこれ以上価格が高騰するとそれも難しくなりそうです)

今までもお花の栽培を商売にしている方々は天候になるべく影響されないように

生産をして来たと思いますが予想外の事も多い近頃ですから

気候にかなり影響されてしまう農業としての植物の生産はどんどんと

難しくなっていくのでしょうね

コロナの影響で輸入もなかなか思うようにならないですし

末端の花屋としても「う~ん…」とうなるだけです。

とうなっていてもショウガありませんので出来ることをしていかないとですね!

そうそう、岩槻店では18年間使用してきた「ショーケース」(フラワーキーパー)の

心臓部の冷却装置(いわえるエアコンの室外機ですね)を交換する事にしました。

店内のエアコンもなかなか冷えないのにさらにキーパーも日中は庫内の温度がなかなか冷えず

お花もすぐに咲いてしまうようになってしまい

冷媒ガスも古い仕様でそもそも室外機ではなく室内に設置するタイプの冷却装置を

無理無理外に出しているのでもうオーバーヒートしているんですね…

岩槻店もあと10年は頑張りたいのでここは痛い出費になりますが思い切りました!!

(金額は家庭用のエアコンの3台分くらいになります~)

という事で明日は朝から工事です!!

お店の営業には差し支えないですがショーケースは常温になります(笑)

今日は少しでもお花を減らして明日に備えようと思います(^^)

ではではー!

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