前回のつづき
そんなSRXですが
ここ最近はなぜか始動性も良くなりいい感じになってきました。
(エンジン終わる前兆ではない事を祈ります)
その要因の一つが同じタイプのSRX400を友人が購入したからでした。
彼は現在タイヤショップを経営していて元クルマの整備士。
クルマの整備もカスタムも自分でなんでも出来るタイプでしかも面倒見がいい(笑)
当然バイクも自分でメンテ・カスタム行います。
遊びに来ていた僕のSRXを見てバイクに興味をもったらしく
中型の自動二輪の免許も取り、知り合いからSRX400を格安で購入
シングルエンジンとキャブレターがお気に入りらしく
自分のお店の片隅?でコツコツと直しながらカスタムしています。
そんなもんですから
僕のSRXも彼のところに預けてオイル交換や
タイヤ入れ替えなどメンテをしてもらっています。
多分それが良かったんでしょうね。
先日その彼と二人同じバイクで箱根・熱海にツーリングの予定を立てました。
せっかくマニアックな同じバイクなのに休みもなかなか会わず
二台でのツーリングはほとんど行けなかったので楽しみにしていました。
(↑夜の秩父などは行ってましたが)
そんなツーリングの前日の夜にガソリンを入れようと走らせたら
テールランプが切れているのが発覚!
LEDランプに変えていたので球切れでは無さそう・・・
やはり予備の電球に変えても点きません。
いろいろいじって調べたらアース線の断線が判明です(-_-;)
実はシングルエンジン振動が凄いんです。
先端になるほど振動は大きくなりますから振動の影響だと思います
線がテールランプの付け根から切れていました。
(そういえばナンバープレートも落としかけました)
なんとかアースは取る事が出来て無事に点灯しましたが、
長く乗っていると色々とありありますね(笑)
ネジが無くなっているのはしょっちゅうです・・・
(後ろの車が危険ですね!)
そんなこんなで元整備士の友人との「SRX箱根・熱海ツーリング」は無事に行けました。
熱海で僕は人生初の「シラス丼」を食する事ができ、
(生は初めてなのでハーフ&ハーフにしてもらいました)
彼もバイクで初の「箱根ターンパイク」を堪能したようです。
その後に寄った「十国峠レストハウス」では車種限定(GPZ-R)のイベントしていたり
たくさんのバイクが箱根近辺の山道を走っていました。
クルマも多く外車のスポーツカーや国産の旧車もセンス良くいじっているのが
たくさん来ていて、クルマ・バイク好きは見ているだけでも楽しい所です。
SRXは決して名車でも早いバイクでもないしもう生産終了してから20年以上経ち
現存している車体も程度を良く維持しているのは少なくなっているでしょうが
なんとも言えない綺麗なデザインとビッグシングルの鼓動感が楽しい
現行のバイクには無い良さが詰まった個性的な一台です。
高校時代にオトナのバイクとして憧れたオートバイ YAMAHA SRX
50歳を手前にしたおじさんにいつの間にかなり
渋さはまだまだですがなんとかそれなりに似合う事が出来て来たかな・・・
長男君はこんなに大きくなりましたがバイクは興味ないかな?
彼が免許を取ったらこのバイクのKEYを譲れると嬉しいな・・・
なんて思う2018年の秋でした。
おしまい